ピンキーおでかけ写真講座・撮影技術編1

はじめに。
 ピンキーおでかけ写真は、「ピンキーと一緒に出かけて写真を撮った」という行為そのものを楽しむ遊び方だと思っています。なので、本来なら写真の写りは二の次でいいんです。経験豊富なプロのカメラマンが数百万円する機材で手間暇かけて撮った綺麗な写真より、あなたが撮ったピンキーの写真の方があなたにとっては宝物でしょう。
「ピンキー好きな人が」「好きにコーディネートしたピンキーを」「いいなと思った場所で」この条件だけで、あなただけしか撮れない写真になります。
それでも綺麗に撮りたいんだー。なるだけ綺麗に撮れた方がいいでしょ?ってな感じの人は読み進めてください。

  • おでかけ写真に最適なのはコンパクトデジタルカメラ!?
    • 自分は安物ながらもデジタル一眼レフカメラ(初代EOS Kiss Digital)がメインではありますが、最近のおでかけで、コンパクトデジタルカメラ(SONY DSC-S75、あんまりコンパクトじゃないけど)を重宝しました。まずコンパクトさですね。これは当たり前と言えば当たり前ですが。上着のポケットにつっこめるというのが良かったです。
    • 写りの面から考えると、たしかにデジ一(デジタル一眼)は綺麗です。が、コンデジ(コンパクトデジタル)もかなり綺麗です。この場合、写りの差より機動力重視です。
    • アングルの自由さは圧倒的にコンデジです。構図的に下の方から煽ったり、撮影者の頭より上から見下ろしたり撮り方の自由度がかなりアップします。液晶がいろんな角度に変えられる機種なら最高です。
    • コンデジはピントが合う幅が広い。正確に言うと絞りに絞ったデジ一の方がピントが合う幅(被写界深度)が広かったりはしますが、コンデジの方がお手軽にピントの合う幅を広げられます。(逆に最高の絞り値がF8程度だったりしますが)。ちなみに写るんですは1m先からすべての物にピントが合うステキ仕様です(^^;

Canon EOS Kiss Digital(50mmF1.8)



Canon EOS Kiss Digital(18-55mm 標準レンズ 設定ミスでISO1600で撮ってます)



SONY CYBERSHOT DSC-S75