岡崎律子さん死亡

(オタクで悪いかっ臨時番組)
(OP)
 2回目となるこのコーナーですが、いきなり特別番組でいきます。
 今月11日付けのニュースによると5日に歌手の岡崎律子さんが亡くなったそうです。
http://www.ne.jp/asahi/okazaki/book/
 おそらく、岡崎律子さんの追悼ラジオ特別番組なんて、日本中さがしてもないと思うので、このコーナーを追悼番組として天国の岡崎さんに捧げます。
 歌手のというより、「アニソン歌手の」と言った方がわかりやすいかもしれませんが、アニソンもできるシンガーソングライターだったのではないでしょうか。有名どころではフルーツバスケットの主題歌やシスプリの12人ひとりひとりにイメージソングを当てたアルバムだと思います。
 それではまず、アニメ、プリンセスチュチュから一曲聞いて下さい。

逆Q(O.A.1in) 主題歌は以前じゃんけんリクエストでかけましたので、エンディングテーマから、私の愛は小さいけれど
(0:15からVo)
(OUTにかぶせながら1:11[Re2:28])
 僕自身、彼女の歌声に出会ったのはアニメのプリンセスチュチュだったりします。しかし、アニメの歌だからではなく、その、優しい声と優雅な曲に引かれ、シングルCDを購入しました。まだ1年もたってません。

 ネットで検索したりして情報を集めてみると、アルバムこれまでに7枚。岡崎律子さんは長崎県出身で1993年デビュー。シンガーソングライターとしての活躍と平行して「ミンキーモモ」「ウエディングピーチ」「ラブひな」などのアニメーション作品や林原めぐみ井上喜久子などの声優に曲を提供。セルフカバーやバックコーラス担当も多く手がけました。
 彼女のすんだ歌声は、アニメ作品という独特な世界観に見事とけ込み、アニメの仕事が中心となっていたように思えます。
 しかし、彼女の持つ才能とささやくような甘く優しい歌声はかずかずの隠れた名曲を生み出しています。

(O.A.1 FadeOUT)

逆Q(O.A. 2) それでは、アニメ以外のオリジナル曲から一曲お聞き下さい。昨年発売されたアルバム「ライフイズラブリー」からmagic
(0:10からVo)

(OUTにかぶせながら1:50[Re2:19])
 岡崎さんは享年44歳。これが驚きです。声も甘く若いし、ホームページに掲載された写真を見ても30代前半にしか見えません。今回のニュースで同じ長崎県出身ってのもわかったのですが、時すでに遅しですね…。帰郷ライブとかあるのなら行きたかったのですが…。
 おいらはここでひとつ約束します。彼女のCDで自分が持っているのは、まだ、シングル1枚です。でも、これから彼女のアルバムは全部そろえます。金銭的に急には無理だけど、1年かけてでも、全てのCDをあつめて、自分の宝物にします。そして、10年後、20年後に再び聞き返します。それが、僕なりの供養です。
(O.A. 2 FadeOUT)

 そして、自分が提供した曲のセルフカバーも行っています。
 魔女ッコアニメの金字塔ミンキーモモ。この続編が91年に放映されています。ヲタク的にいうと初代が空モモ、続編が海モモ。この続編の海モモに提供した曲のセルフカバー、4月の雪アルバムバージョンをお聞き下さい。重ねて、岡崎律子さんの死去をお悔やみ申し上げます。
(O.A. 3)
(OUTにかぶせながら4:04[Re2:12])or(2:12[Re4:03])
ヨッシーのオタクで悪いかっ、第2回目はしんみりとしてしまいましたが、次回はバカヲタクまるだしでいきますんでよろしくお願いします。