パトレイバー WXⅢ(WX3)
2002年に公開の、3作目となる劇場版パトレイバーです。いまさらですがw
ちなみにその年はターンエーガンダムの劇場版も公開されてて、おいらはそっちの方を劇場で見て、パトの方は嫁さんの管轄だったりw
そんなわけで、今回のDVDでの鑑賞が初見です。
事前情報で、特車2課はほとんど出番なし、怪獣物の刑事ドラマつうはなしを聞いていたので、逆に楽しみにしてたりw
見てみると、ものすごく、実写映画みたい。コレ実写でやってもおもしろいかもなぁ、と思ったけど、怪獣とメカを実写で違和感なくなるのってものすごく大変そうだから、アニメって結構いい選択肢かも。冒頭の漁船の揺れとか不自然だったしw
ターンエー見ても思ったけど、個人的にアニメで実写みたいな演出て好きです。
淡々と進む刑事ドラマも、決して深いってわけじゃないんだけど、いい味出してて、派手な台詞で踊りまくる実写刑事ドラマへのアンチテーゼかなぁと邪推してみたりw。雰囲気的には特捜最前線やはぐれ刑事風かもしれず。
台詞は少なめだけど、メッセージ色がこゆすぎる演出でカバー。それでも押井パトよりわかりやすくて、なかなかいい感じ。
一番しびれたのは、クライマックスの戦闘シーン。BGMはベートーベンのピアノソナタ8番で地味なんだが、これが、受け手側の心境にマッチするように組み合わさってて、(・∀・)イイ。この戦闘シーンのために他のシーンが存在するかのような。
コレは映画館で楽しみたかったなぁ。5.1chもなかなかいいバランスで、背後に気配を感じたし。あ、そいや、映画のパンフどっかにあったな。発掘しないとw。
細かいネタ的には、
評価 A−