自分のレビューのレビューw

 なんでもありの日記のつもりが、いつのまにやらレビュー中心に成りつつあったりw でも、レビューって、独り言として書きためても、しゃーない気もする。あとあと、「その時の自分は何が好きだったか」を振り返る材料にはいいかもしれん。
 で、なんとなく、自分のレビューを読み返してみた。
 やっぱりというか、当然というか、ジャンル(パターン)が偏ってるw
 一見、高評価が「てるてる家族」「ターンエー」「チュチュ」「ガサラキ」「プラネテス」etc...といろんなジャンルにばらついているようにも見えるかも知れないけど、漏れ的には大ざっぱに「コメディタッチで深いストーリー」「メカフェチ魂が呼応」「またーり」の大きく3系統で、さらに「情報量の密度」「設定の説得力*1」的な要素が強い作品に集中してると思う。
 逆に漏れ的に評価が低い作品ってのは「最強もの」「世界観が薄っぺらいもの」「もれの魂が反応しないほど、複雑なもの」。「鋼の錬金術師」の漏れ評価が低いのは、「最強もの」で「世界観の薄さ」が見えたから。
 ちょいと話がそれるので、下の別枠コラム参照。
 えーと、こんだけ書いてるけど、別にハガレンのアンチでないでつ。最近みたアニメで、ハガレンより漏れ的評価が低いのはいくつもありまつ。ざっとあげてみると、「なるたる」(初期C+→後半E)、「アクビちゃん」(E+。歌が良いだけ分プラスw)、「RAVE」(E。1話で挫折)、D.C.(E+。なるたるよりは…)、こころ*2(E。アニメじゃないけどw)、エルガイム(D+。アムとレッシィの裸で1ランクプラスw)、銀英伝(C−。昔はすごい好きだったけど、天才を表現するためにまわりを無能にしてるだけのような)などなど...と、こんな感じです。
 しらんうちに、コレ書くのに没頭しちゃったけど、その割りには、対して意味がない文章だなw

ガンダムは「最強もの」か?
 ガンダム*3も見方を変えると、「最強もの」と言えなくもない。しかし、ガンダムアムロがジオンのMSを倒すことに主眼を置いていない。メインは戦闘でもSFでもなく、ホワイトベースを中心とした群像劇がメインだと思っている。なので、ガンダムを「最強もの」ととらえ「アムロ宇宙世紀最強か?」という議論をすること自体ナンセンスだし、ガンダムという良質な作品を低いレベルで語っている気がする。そういう意味ではターンエーガンダムガンダムの正統な続編であり、パイロット以外の多数のキャラクターも重要なポジションにあり、その点からも、数多くあるガンダムシリーズの中で唯一、初代ガンダムからレベルアップができたガンダムだと考えている。

*1:not整合性。漏れ的には、整合性が無くても、説得力があればいいのだ

*2:03年前期のNHK朝ドラ

*3:これも、漏れの魂の殿堂入り