GANTZ

 ネットカフェにこもったついでに、GANTZのコミック版を読み漁りましたよー。
 さくっと思った感想は、アニメ版よくできているよなぁと。
 漫画版も面白いんだけど、こっちは長丁場でまだ未完結。
 アニメ版は26話ですでに完結。このパターンだと、よくわからないうちに終わっちゃったりするんだけど(好きだけどカレカノとか)、アニメ版はホームレス殺しの狂った未成年とかをオリジナルキャラに出して、「(ホームレス殺しを見て)これが俺たちが帰ろうとしている世界なのか…」と言わせたり、「イラクとかで人が殺されまくってるだろ、何で俺が攻められないけない」と言わせたりと、メッセージ色を濃くして締めくくって、まあ、GANTZは謎のままだけど、とりあえずはシリーズとしてまとまっていたと思う。
 「メッセージ色がなくてもアニメは面白いんだ」つう言葉があるけど、あんだけ人を殺したらメッセージをこめないと作るほうもやってれないでしょう。
 それと、脇役のキャラ作りもアニメはよかったと思う。
 そういや、監督が板野一郎氏だったんで「板野サーカスらしさがない」とどっかで見たけど、作品のバランスを壊さない程度に動いてたと思いますよ。
 とか書きながら、個人的にはあんまり好きじゃないタイプのアニメw ああ、ラジオ体操の歌がトラウマですよ。