今週のあすか

4週目。今回は忙しくて「ながら見」だったので、中途半端かも(汗
 和菓子界に大きな影響を持つ、茶道の多平さんとの政略結婚をヒス持ちの京子はんがぶちこわし、腕利きの職人だった禄さん(仮面ライダー)をなくし、扇屋一心堂は落ちぶれる一方。
 多平さんのところには10年間わびを入れ続けていたが、落ちぶれた一心堂に和菓子組合(?)ののれん会もいけず。「海外からの来賓を招いて和菓子の展示会を開く」と一心堂の旦那(裸の大将)が教えてもらったのは、展示会の3日前。職人のトメさんと一緒に、3日3晩展示する和菓子を悩み続ける。そしてできたのは「ゆうがお」シンプルかつ夏の雰囲気でおいらはいい菓子だともうんだが。
 「ここ一番の服装はコレや」と、扇屋一心堂の作業着を勝負服に選ぶ旦那。自分たちの作品をもって会場へ向かうと、ホテルの従業員にとんちんかんなことを言われる。ふと回りとみると、他の菓子屋は紋付き袴だらけ。「外国からのお客さんがきはるからのぉ」まんまとはめられました。会場へ菓子を展示しに行くと、他の作品はどれも豪華で大きな細工菓子。3日で作り上げるのは無理。2重に恥をかかされた扇屋一心堂。菓子屋仲間がこそっと「新しい和菓子屋をのれん会に入れるために一心堂を追い出そうとしている」と教えてくれる。のれん会は55店舗と決まってるらしい。
 おしゃべりな後家さんの小料理屋でくだを巻く裸の大将。そこに多平さん登場。「扇屋一心堂が落ちぶれたのはわしのせいだけじゃない。菓子の質も落ちとる。うまい菓子作れば客は増える」。
 扇屋一心堂を立て直すには禄さんが必要と、おかみさんが明日香村へ。しかし、回りから猛反対。居候先のばあさんも「あすかはここで生まれてここで育った子」と反対。そこへ、トメさんが援軍。使っていない職人部屋(もと禄さんの部屋?)の押し入れに、子供服がどっさり詰まっていたと。それは、おかみさんが初孫のあすかに着せたかった服など。京子と親子の縁を切った以上、ずっとあすかとの接点をたっていたのだ。でも、どうしても、子供服とか七五三の着物とかを買ってしまったみたい。
 そのあたりから急に禄さん家族が京都へ引っ越す方向へ空気が変わり出す。(京子をどうやって説得したか忘れた(汗)
 そしてあすか。父ちゃんが和菓子職人へ復活するのはうれしいけど、友達と別れるのはつらい。転校するなら夏休み中というはなしに。
 バタやん達のガキ大将連中は「あすか転校反対運動や」と盛り上がる。しかし、博士は「さっさと、京都へ行ったらええ」とあっさり。舞ちゃんも「京都へいき」。二人の親友に京都へ言った方がいいと言われてとまどうあすか。
 しかし、博士のその言葉の裏には、「悲しく別れたくないやろ」という気持ちが。舞ちゃんの言葉の裏には「両親と一緒に暮らすのが一番」という気持ち。「離ればなれになっても、僕はここにいる」と胸を差す博士(ちとうろ覚え)
 「あすかが明日香村に残るというのなら、養子にとろう」とまで考えていた村上ショージ夫妻だったが、あすかは京都へいく決心を固めた。そして、夕焼けの明日香村の丘の上から、景色を胸にしまい込む。ここで1週切ってもいい気がするんだけど、物語は続く。
 京都へ引っ越すあすか。引っ越す前に、担任の大江千里が記念撮影を。奮発してカラーフィルムだw そして、あすかにお別れをするこども達。博士が「最期にアレやらしてくれ」アレってなんだろうと思ってみていると、なんと、スカートめくりΣ(´Д`ズガーン 博士は真面目な子というのを自分でも自覚してたので、スカートめくりをしたくてもできなかったのね(ノ´∀`*)
 荷物をオート三輪に載せて京都へ。なぜか、扇屋一心堂にはのれん会の重鎮(?)が。あれほど両親にヒステリックだった京子が一心堂ののれんをくぐり、明るく挨拶。すると、裸の大将は「やり直しや」とぴしゃり。「おまえとは親子の縁を切った。職人夫婦として呼んだ」とピシャリ。のれん会の手前もあり、かなり形式にこだわっているよう。でも、あすかの顔を見たら「♪えびすがお〜」
 そして、職人部屋で暮らすことになった、あすかの一家3人。食事も職人同士で食べる(といっても他の職人はトメさんだけ)。あすかには「おじいちゃん、おばあちゃんと呼ぶのではなく、旦那様、奥様と呼びなさい」と厳しく指導。こうして京都での新しい生活が始まった。